リス/栗鼠/りす

意味

リスとは、ネズミ目リス科に属する哺乳類の総称。栗やクルミなどの木の実を食べる。

語源・由来

リスは、漢語「リッス(栗鼠)」の促音「ッ」が脱落し「リス」となった。
漢語「栗鼠」は、栗などの実を食べるネズミに似た動物であることからの名で、「クリネズミ」の意味である。
「リツ(栗)」は漢音、「ス(鼠)」は唐音と言われるが、「ス」については定かではなく「ショ」の音が日本に入ってから転じたか、慣用音の「ソ」が転じたと思われる。
現在の中国では、リスを「黄鼠」や「松鼠」などと呼んでいる。
リスは、すばしこく木に登ることから「キネズミ(木鼠)」とも呼ばれる。

別名・類語

木鼠/栗鼠

種類

インドオオリス/キタリス/ケープアラゲジリス/ジリス/タイワンリス/トウブハイイロリス/ナンベイマメリス/ニホンリス/フィンレイソンリス/プレーリードッグ/マーモット/ムササビモモンガ

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