沽券に関わる/こけんにかかわる 意味 沽券に関わるとは、面目・プライドに差し障りがある。 沽券に関わるの語源・由来 沽券に関わるの「沽券」とは、土地や家屋など売り渡し証文のことで、「売券」や「沽却状(こきゃくじょう)」とも呼ばれる。 江戸時代頃から、沽券は「売値」の意味で用いられるようになり、さらに「人の値打ち」「品位」などを意味するようになった。 そこから、プライドにかかわることを「沽券に関わる」、人の値打ちが下がることを「沽券が下がる」と言うようになった。 Tweet Share Hatena