イサキ/伊佐木/伊佐幾/鶏魚/いさき

意味

イサキとは、スズキ目イサキ科の魚。全長約40センチ。体は細長い楕円形で側扁し、体色は緑褐色。幼魚は背側に黄褐色の縦帯が3本ある。

語源・由来

イサキの「イサ」は、「イソ(磯)」の意味。
「キ」は「魚」を意味する接尾語か、別種で混同されるシマイサキが警戒音を発することから「ナキ(鳴き)」の略という。

「伊佐木」や「伊佐幾」の漢字表記は、当て字で意味はない。
「鶏魚」と書くのは、背びれのトゲがニワトリの鶏冠に似ているからといわれる。

1

2
TOP
テキストのコピーはできません。