イノシシ/猪/いのしし

イノシシの意味

イノシシとは、ウシ目イノシシ科の動物で、ブタの原種。体長約1.5メートル。肉は山鯨・牡丹と称し食用とされる。しし。い。いのこ。

イノシシの語源・由来

イノシシは、「猪(い)の獣(しし)」という意味から。
「い」は鳴き声を表した擬声語で、「ウィ」と発音し、古くは単に「ヰ(ゐ)」と呼ばれた。
現在でも、干支を表す際には「い(亥)」と言う。
「しし」は元々「肉」という意味であったが、転じて「食用にする獣」となり、さらに「獣一般」を指すようになった語なので、「ウィ」と鳴く食用動物で「ウィのしし」がイノシシの語源である。
漢字の「猪」は、中国語では一般的に「ブタ」を表し、イノシシは「野猪」と表記される。
幼いイノシシにはシマウリに似た縦斑があるため、子供のイノシシは「瓜坊(ウリボー)」と呼ばれる。

イノシシの別名・類語

いのこ/猪(しし)/野猪/野荒らし/猪(い)/さ猪/ももんじい/ももんじ/うり坊/うりんぼう/瓜子/まくわじし/バビルサ/イノブタ//ペッカリー/射掛猪/手負い猪/板猪/有害鳥獣/狩猟鳥獣

イノシシの種類

イボイノシシ/ニホンイノシシ/リュウキュウイノシシ/カワイノシシ/アカカワイノシシ/ヤブイノシシ/モリイノシシ

10円紙幣の俗称の猪の類語

イノシシ札/裏猪10円/兌換券10円/10円札/10円紙幣/10円

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