茣蓙/蓙/ござ ござの意味 ござとは、い草の茎で編んだ敷物。うすべり。ござむしろ。 ござの語源・由来 貴人の座るところを「御座(ござ)」と言った。 そこに敷かれる畳を「御座畳(単に「御座」とも)」と言い、座ったり寝たりするのに用いるむしろを「御座筵(ござむしろ)」と言うようになった。 その「ござむしろ」の略が、「ござ」である。 漢字の「蓙」は、草冠と「座」からなる会意兼形声文字で国字。 「茣」は、ヨモギに似た草の名を表す。