胡麻の蠅の意味
胡麻の蠅とは、江戸時代、旅人の姿をして、旅客の金品を盗み取った泥棒。
胡麻の蠅の語源・由来
胡麻の蠅は、「護摩の灰(ごまのはい)」が「ごまのはえ」と聞き間違えられたことから生じた言葉である。
胡麻にたかるハエがそれとなく近づき、しつこくつきまとうイメージとも合わさり伝承された。
「胡麻の蠅」と書いて「ごまのはい」と読むこともある。
胡麻の蠅の類語・言い換え
護摩の灰/ペテン師/詐欺師/すっぱ/スリ/掏摸/巾着切り/ちぼ/泥棒/盗人/盗っ人/物取り/追い剝ぎ/かっぱらい/泥衆/こそ泥/鼠賊/鼠盗/盗取/緑林/偸盗/強奪/略奪/奪略/掠奪/横奪/窃盗/盗犯/盗み/着服/失敬/拝借/流用/切り取り/山賊/海賊/パイレーツ/盗む/盗み取る/盗み出す/盗る/くすねる/パクる/パチる/掠める/掠め取る/掻っ払う/分捕る/奪う