エビ/海老/蝦/えび

意味

エビとは、甲殻類十脚目に属する長尾類の総称。海水または淡水にすみ、珪藻やプランクトンなどを食べる。食用、また魚類の餌として重要。

語源・由来

エビの体色がブドウの色に似ていることから、ブドウの古名「えび(葡萄)」に由来する説が多く見られる。
しかし、「えび」と呼ばれていたブドウは、「ヤマブドウ」や「エビヅル」である。
山の近くに生息し、青や黒に近い紫色をしたエビはいないため、諸説ある中で最も考え難い説である。

その他、エビの語源には、枝のようなヒゲがあることから「エビ(枝髭)」の説。
味がうまいことから「エミ(吉美)」の説。
エビは大きな魚の重要や餌となっており、尾のある餌の意味で「エビ(餌尾)」の説などがある。

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