クリスマスツリー/Christmas tree

クリスマスツリーの意味

クリスマスツリーとは、クリスマスに飾り物・贈り物などをつけて立てる木。主にモミの木を使う。聖樹。

クリスマスツリーの語源・由来

クリスマスツリーの由来は、ドイツに起源があるといわれる。
モミの木に住む小人が村に幸せを運んでくれるという信仰から、花・卵・ろうそくなどをモミの木に飾り、その周囲を踊りで囲み、小人にいつまでも木に留まってもらう祭りがあり、これがクリスマスツリーの起源と考えられている。
また、この小人がサンタクロースになったともいわれる。
常緑樹のモミの木は冬でも葉が落ちず、永遠の生命を象徴するものとして崇拝の対象とされていた。
ただし、日本ではクリスマスツリーにモミの木を使うが、モミの木は日本特産の木で、ヨーロッパではオウシュウトウヒが使われるため、この木はオウシュウトウヒであったと考えられる。
日本でクリスマスツリーにモミの木が使われるようになったのは、オウシュウトウヒの学名「Picea abies」の「abies」と、モミ属の属名「Abies」が同一であるため、モミの木と勘違いしたというのが一般的な説である。

クリスマスツリーの別名・類語

聖樹/モミ

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