バターの意味
バターとは、牛乳から分離したクリームを練り固めた食品。パンにつけるほか、料理や菓子に入れて用いる。牛酪。
バターの語源・由来
バターは英語「butter」からの外来語で、「butter」は古代ギリシャ語の「bouturon」に由来する。
「bouturon」は「bou(牛)」と「turos(チーズ)」からなる語で、「牛のチーズ」を意味する。
当時は、「チーズ」と「バター」の区別がはっきりされておらず、「チーズ」が乳の凝固物を表す言葉になっていたようである。
そのチーズには、ヤギのチーズ、ヒツジのチーズがあったため、それらと区別するため牛乳の凝固物を「牛のチーズ」と呼んだといわれる。
「bouturon」がラテン語で「butyrum」となり、英語で「butter」となった。
バターの類語・関連語
牛酪/白牛酪/非発酵バター/無発酵バター/未発酵バター/スイートバター/スイートクリームバター/フレッシュバター/甘性バター/発酵バター/サワーバター/カルチャードバター/ファーメントバター/有塩バター/加塩バター/無塩バター/食塩不使用バター/バターボール/メートルドテールバター/乳酪/マーガリン/人造バター/ファットスプレッド/ショートニング/ギー/酥油/ヤクバター/ココアバター/シアバター/ピーナッツバター/スプレッド/酪酸