ツツジ/躑躅/つつじ

ツツジの意味

ツツジとは、ツツジ科ツツジ属の植物の総称。常緑または落葉性の低木。春から夏にかけ、先端が五裂した漏斗形の花をつける。

ツツジの語源・由来

ツツジの語源には、「ツヅキサキギ(続き咲き木)」の意味。
つぼみの形が女性の乳頭に似ていることから、「タルルチチ(垂乳)」の略転。
「ツヅリシゲル(綴り茂る)」の意味や、朝鮮語でツツジの仲間を広く指す「tchyok-tchyok」「tchol-tchuk」の転訛など、多くの説がある。

漢字の「躑躅」は漢名からで、「てきちょく」とも読む。
「躑躅(てきちょく)」には、「行っては止まる」や「躊躇」など意味があり、見る人の足を引き止める美しさから、この漢字が使われたといわれる。
他には、本来「羊躑躅」で、葉を食べたヒツジが躑躅して死ぬことからという説もある。

ツツジの別名・類語

テキチョク/アザレア

ツツジの種類

ヤマツツジ/サツキ/レンゲツツジ/ミツバツツジ/キリシマツツジ/リュウキュウツツジ/クルメツツジ/ヒラドツツジ/エゾムラサキツツジ/ヨドガワツツジ/クロフネツツジ/ヤシオツツジ/コバノミツバツツジ/ミヤマキリシマ/オオムラサキツツジ

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