護摩の灰の意味
護摩の灰とは、昔、旅人の姿に扮して旅客の金品をまき上げた泥棒。ごまのはえ。
護摩の灰の語源・由来
護摩の灰は、密教で護摩木を焚いて仏に祈る「護摩」で燃やす木の灰のこと。
高野聖(こうやひじり)のいでたちで、「弘法大師の護摩の灰」と偽って押し売りをして歩いた者がいたことから、騙して売る者や押し売りをする者を「護摩の灰」と呼ぶようになった。
護摩の灰の類語・言い換え
胡麻の蠅/ペテン師/詐欺師/すっぱ/スリ/掏摸/巾着切り/ちぼ/泥棒/盗人/盗っ人/物取り/追い剝ぎ/かっぱらい/泥衆/こそ泥/鼠賊/鼠盗/盗取/緑林/偸盗/強奪/略奪/奪略/掠奪/横奪/窃盗/盗犯/盗み/着服/失敬/拝借/流用/切り取り/山賊/海賊/パイレーツ/盗む/盗み取る/盗み出す/盗る/くすねる/パクる/パチる/掠める/掠め取る/掻っ払う/分捕る/奪う