浅はか/あさはか
浅はかの意味、語源、由来を解説。思慮が足りないさま。「浅」は浅い、「はか」は量を表し、空間的に奥深くないところから、心が浅い意味へと広がった。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
浅はかの意味、語源、由来を解説。思慮が足りないさま。「浅」は浅い、「はか」は量を表し、空間的に奥深くないところから、心が浅い意味へと広がった。
一粒万倍の意味、語源、由来を解説。一粒の種が何倍もの稲穂になることから、わずかな元手で多くの利益を上げるたとえや、もったいないという気持ちを表す。
雪隠詰めの意味、語源、由来を解説。将棋で王将を盤の隅に詰めることや、逃げ場のない所へ追い詰めること。昔のトイレ(雪隠)は家の隅にあったことから。
虎穴に入らずんば虎子を得ずの意味、語源、由来を解説。危険を冒してこそ成功があるというたとえ。『後漢書』班超伝にある言葉から。
はしゃぐの意味、語源、由来を解説。調子に乗って騒ぐ。木が乾燥して反り返る意味の「はしやぐ」が拗音化した語。
渡りに船の意味、語源、由来を解説。好都合に必要なものが揃うことのたとえ。川を渡る際に渡し場に船が待っている状況から。
色をなすの意味、語源、由来を解説。激怒して顔色を変えること。「色」は顔色や表情、「なす」は変化させる意味で、怒りで血の気が上がる状態を表す。
前門の虎後門の狼の意味、語源、由来を解説。一つの災害を避けたら別の災害に遭うたとえ。中国では古くから使われていることわざで、趙弼の『評史』にも見られる。
レトロの意味、語源、由来を解説。懐古趣味。「retrospective(レトロスペクティブ)」の略で、「retro-」が「後方へ」、「spect」は「見る」に由来。
消息の意味、語源、由来を解説。人や物事の動静や、手紙を書くこと。「消」は「消える」、「息」は「生じる」の意で、本来は、変化や移り変わりを表した。
味噌をつけるの意味、語源、由来を解説。失敗して面目を失うこと。器に味噌をつけて汚してしまい、見苦しいという意味から。
内幕の意味、語源、由来を解説。外からは分からない内輪の事情。元々は、戦場で陣中の内側に張る幕のこと。その中で重要な作戦会議が行われたことから。