港/湊/みなと
港の意味港とは、海からの波を防ぎ、船舶が安全に停泊できるようにした所。港湾。港の由来・語源みなとの「み」は「水」、「な」は古い連体助詞で「の」、「と」は「門」で、港は「水の門」という意
建物・構築物・設備に関する言葉の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
港の意味港とは、海からの波を防ぎ、船舶が安全に停泊できるようにした所。港湾。港の由来・語源みなとの「み」は「水」、「な」は古い連体助詞で「の」、「と」は「門」で、港は「水の門」という意
プレハブの意味プレハブとは、あらかじめ工場で部材を生産・加工し、現場では加工を行わず組み立てる建築工法。また、その工法で建てられた建物。プレハブの由来・語源プレハブは英語「prefab
路地の意味路地とは、建物の間の狭い通路。路地の由来・語源路地は元々「露地」と書き、「露」は「あらわ」、「地」は「地面」の意味で、屋根などの覆いがなく、むき出しの土地のことを表した語であ
つくばいの意味つくばいとは、茶室の庭先に据える、石や岩などをくりぬいてつくった手水鉢(ちょうずばち)。つくばいの由来・語源つくばいは、「しゃがむ」「うずくまる」「かがむ」などを意味する
牙城の意味牙城とは、城中で主将のいる所。城の本丸。敵の本陣。組織・勢力などの中枢。本拠。牙城の由来・語源牙城の「牙」は、牙旗の意味。牙旗とは大将の旗のことで、爪と牙で身を守るのを模
うさぎ小屋の意味うさぎ小屋とは、日本人の狭い住居を形容した語。うさぎ小屋の由来・語源うさぎ小屋は、1979年(昭和54年)にEC(ヨーロッパ共同体)が出した非公式報告書『対日経済戦略報
あずまやの意味あずまやとは、庭園や公園に休憩所として設ける屋根と四方の柱だけの小さな建物。亭(ちん)。しあ。あずまやの由来・語源東屋の「東」は、都から見て東方に位置する地域のことで、「
あばらやの意味あばらやとは、荒れ果てた家。自分の家を謙遜してもいう。四方を開け放した休憩用の小さな建物。あずまや。亭(ちん)。あばらやの由来・語源あばらやは、平安時代から用いられる語。
橋の意味橋とは、川や谷、湖・道路などの上に掛け渡して、通路などに用いる構築物。橋梁。橋の由来・語源橋は「端」と同源で、「端」の意味から「間(あいだ)」の意味も持ち、両岸の間(はし)に渡
きざはしの意味きざはしとは、階段。段々。きだはし。きざはしの由来・語源きざはしの「きざ」は「きざ(刻)」の意味。「はし」は「はしご」や「橋」の「はし」と同じく、かけ離れたところに渡
井戸の意味井戸とは、地下を深く掘り、地下水を貯え、その水を汲み上げるようにしたもの。井。井戸の由来・語源井戸の「井」は「いる(居る)」の「い」と同じく「一箇所に止まる」「溜まる」「集ま
ししおどしの意味ししおどしとは、竹筒に水を引き入れ、溜まった水の重みで筒が反転して水が流れ、元に戻るときに石を打って音を出すようにした装置。添水(そうず)。ししおどしの由来・語源ししお
カランの意味カランとは、蛇口。水栓。カランの由来・語源カランは、オランダ語「kraan」からの外来語。「kraan」は「鶴」を意味する言葉で、蛇口の長い管が鶴の首から頭にかけての形
蛇口の意味蛇口とは、水道管の先に取り付け、水量の調節や流れの開閉をするための金属製の口。蛇口の由来・語源蛇口は、その形がヘビに似ていることから付いた名前ではない。日本で初めて水道が
廊下の意味廊下とは、部屋と部屋をつなぐ細長い通路。廊下の由来・語源「廊」は殿舎から殿舎に通じる通路(渡殿)や、屋根・ひさしがある通路(渡り廊下)をいった語で、現代の「廊下」と基本的な意
床の間の意味床の間とは、日本建築で座敷の床を一段高くしたところ。掛け軸・壺・花などを飾り、上座とする。床の間の由来・語源床の間の「床(とこ)」は、人が座る「座」や「寝床」の意味として、
三和土の意味三和土とは、玄関や台所などの土間。三和土の由来・語源三和土は、現代では単に「土間」を意味し、コンクリートなどで仕上げたものを言うことが多いが、古くは、土に石灰・にがりなどを
墓の意味墓とは、遺体・遺骨を葬る場所。また、しるしとしてそこに立てる石や木などの建造物。土を高く盛って築いた墓は「塚(つか)」、考古学上の墓は「墳墓(ふんぼ)」と言う。墓の由来・語源墓
バスの意味バスとは、洋風の浴槽。また、浴室。バスの由来・語源バスは、英語「bath」からの外来語。英語「bath」の語源は、「暖めること」を意味する印欧祖語に由来する。バスの語
しもた屋の意味しもた屋とは、商店街にあって、商店でない普通の住み家。しもた屋の由来・語源しもた屋は、「しもうたや」が音変化した語。「しもう」は、「終える」「片付ける」を意味する動詞
トイレの意味トイレとは、化粧室。洗面所。便所。トイレの由来・語源トイレは、英語「toilet room(トイレットルーム)」や「toilet(トイレット)」の略である。ただし、アメ
普請の意味普請とは、家を建築や修理すること。道路や橋などの土木工事。普請の由来・語源普請は禅宗の用語で、寺の堂塔建造などの労役に共同で従事してもらうことをいった。建築に従事してもら
風呂の意味風呂とは、入浴のための浴槽や設備。湯に入って体を温めたり、体を洗う場所。風呂の由来・語源風呂の語源には、物を保存するために地下に作った部屋の「室(むろ)」からとする説。茶
濡れ縁の意味濡れ縁とは、雨戸の外側に設けられた縁側。雨縁。濡れ縁の由来・語源文字通り、濡れ縁には雨風を防ぐ雨戸などの外壁がなく、雨ざらしの縁側なのでこの名がある。ただし、昔は「縁側
踊り場の意味踊り場とは、階段の途中に、やや広く場所をとった平らな所。踊り場の由来・語源踊り場の語源には、以下の二説がある。ひとつは、踊り場付きの階段は、明治時代に西洋建築の伝来
庭の意味庭とは、敷地内に設けた空間。木や草花を植えたり、石や池などを配する。庭園。庭の由来・語源古くは何かを行うための平らな所を指して「庭」と言い、神事・狩猟・農事などを行う場所や、波
家の意味家とは、人が住むための建物。住まい。家屋。生活の中心となる場所。家の由来・語源家の旧かなは「いへ」で、語源は諸説ある。古くは「小屋」を指し、「小さな家」をあらわす「庵(いほり)
部屋の意味部屋とは、家の中を壁などでいくつかに仕切った各区画。座敷。室。間(ま)。マンション・アパート・ホテルなど、生活や宿泊に使う一区画。部屋の由来・語源部屋の語源は、別々に隔てた家
縁側の意味縁側とは、家の座敷の外側に設けた細長い板敷きの部分。→魚のえんがわ縁側の由来・語源縁側は和語と漢語の混種語である。「縁」は「へり」「ふち」を表す漢語で「椽」とも書く。「側
やぐらの意味やぐらとは、木材や鉄骨を組み合わせて造った構築物。やぐらの由来・語源古くは「矢倉」「矢蔵」「矢庫」と書き、矢を納める倉の意味が原義で、『日本書記古訓』では「兵庫」を「やぐら
厠の意味厠とは、便所の別名。トイレ。厠の由来・語源厠は、数ある便所の別名の中でも古く、奈良時代から見られる。『古事記』には、水の流れる溝の上に設けられていたことが示されていることか
台所の意味台所とは、食物の調理や炊事する場所。キッチン。炊事場。だいどこ。台所の由来・語源台所は、平安時代の「台盤所」に由来する。台盤とは食物を盛った盤を載せる脚付きの台のことで、
座敷の意味座敷とは、畳敷きの部屋。特に、客間。「お座敷」の形で、芸者・芸人などが招かれる酒席。座敷の由来・語源座敷は、板張りの床に対して生まれた語。昔は板敷き床であったため、畳・し
玄関の意味玄関とは、建物・住居の主要となる出入り口。玄関の由来・語源玄関は、中国『老子』の「玄の又玄なる衆の妙なる門」に由来し、日本では鎌倉時代に禅宗で用いられた仏教語。「玄」は奥
マンションの意味マンションとは、中高層の集合住宅。ふつう、分譲形式のものをいうが、賃貸形式にもいう。マンションの由来・語源マンションは英語「mansion」からの外来語で、本来は「大邸