図星/ずぼし
図星の意味、語源、由来を解説。思惑や指摘が当たること。元は、矢の的の中心に描かれた黒点を指した語で、その的を射ることから。
状態・様子に関する言葉の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
図星の意味、語源、由来を解説。思惑や指摘が当たること。元は、矢の的の中心に描かれた黒点を指した語で、その的を射ることから。
捗るの意味、語源、由来を解説。物事が順調に進むこと。「はか」と「取る」から成り、「はか」は仕事の分担や目標・進み具合などを意味する。
かろうじての意味、語源、由来を解説。やっとのことで、ぎりぎりのところで。「辛い」が語源で、塩気が強い味の意味から転じた。
帳消しの意味、語源、由来を解説。功罪や損得がなくなること。帳面の記載が不要になり消す行為から。
尋常の意味、語源、由来を解説。普通であること、立派なこと、素直なこと。「尋」と「常」は古代中国の長さの単位。
伯仲の意味、語源、由来を解説。力が接近し優劣つけがたいこと。中国の兄弟序列で「伯(長男)」「仲(次男)」を指す言葉から。
ありきたりの意味、語源、由来を解説。新味のないこと。「在り来たる」の形容詞化で、「もとから存在し続けたこと」が原義。
イチコロの意味、語源、由来を解説。きわめて簡単に負けること。「一撃でコロリと倒れる」の意からで、「コロリ」は物が転がる様子を表す。
退屈の意味、語源、由来を解説。時間を持て余すことや飽きること。元々は仏教語で、修行の苦難に疲れ気力が萎える状態を表した。
自然体の意味、語源、由来を解説。あるがままの態度。元々は、柔道や剣道の基本姿勢を指す語で、無理のない自然な立ち姿勢の意から。
一緒くたの意味、語源、由来を解説。雑多な物事をひとまとめにすること。「くた」は「あくた(芥)」の「くた」か、擬態語「くちゃ」の変化。
規模の意味、語源、由来を解説。物事の内容・仕組み・構造などの大きさ。「規」も「模」も「型・形」の意。