造詣が深い/ぞうけいがふかい

意味

造詣が深いとは、学問・芸術・技術などの分野についての深い知識や理解が優れているさま。造詣を「ぞうし」と読むのは間違い。

語源・由来

造詣の「造」は、「ある所まで届く」「いたる」の意味を表す。
「詣」も「高い所まで行き着く」「いたる」の意味がある。
この二字を組み合わせた「造詣」は、「ある所に達する」の意味から、学問や技芸が高い水準に達していることを表すようになった。

「造詣」のみで深く達しいていることを表すが、その分野についての知識や理解の意味と解釈されたものか、「深い」を伴って「造詣が深い」と使われるようになった。

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