たたらを踏む/踏鞴を踏む/たたらをふむ

たたらを踏むの意味

たたらを踏むとは、よろめいた勢いで空足(からあし)を踏み、勢い余って数歩ほど歩み進んでしまう。

たたらを踏むの語源・由来

たたら(踏鞴)は、金属の精錬・加工に必要な空気を送り込む大型の送風器「ふいご(鞴)」のことで、足で踏んで空気を吹き送る。
たたらを勢いよく踏むさまが、空足を踏む姿と似ていることから、勢い余って踏みとどまれず数歩ほど歩むことを「たたらを踏む」というようになった。

たたら(踏鞴)

たたら(踏鞴)


たたらを踏むの類語・言い換え

空足を踏む/つんのめる/勢い余る/勢いが余る/足踏みする/ふらつく/よろめく/よろける/よろつく/ぐらつく/転びかける/体が泳ぐ/足元がおぼつかない千鳥足

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