覚える/おぼえる

覚えるの意味

覚えるとは、記憶する。学んで知る。習得する。身につける。感じる。思われる。

覚えるの語源・由来

覚えるの古語は「おぼゆ」で、「おもふ(思ふ)」に自発・可能の助動詞「ゆ」が付いた「おもほゆ」が縮まった語。
本来は「自然とそのことがに浮かぶ」という意味で使われた。
「恐怖を覚える」「眠気を覚える」などの用法がこれにあたる。
そこから、覚えるは「自ら積極的に思い浮かべる」という意味で用いられるようになり、「記憶する」「習得する」といった意味を持つようになった。

覚えるの類語・言い換え

見聞きした事柄を覚える

記憶する/記憶に留める/銘ずる/銘記する/牢記する/暗記する/インプットする/諳んじる/覚え込む/頭に叩き込む/胸に刻む/心に刻む/心に留める/気に留める/肝に銘ずる/見知り置く/拳拳服膺する/棒暗記する/丸暗記する/詰め込む

学んだり経験して覚える

学ぶ/習得する/学習する/会得する/体得する/マスターする/物にする/吸収する/学び取る/理解する/飲み込む/掴む/身につける/自分のものにする/血肉化する/知る/習う

心に覚える

感じる/感じ取る/思う/思われる/催す/抱く/持つ/気づく/意識する/自覚する/知る/受ける/味わう/思い浮かぶ

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