モンゴウイカ/紋甲烏賊/もんごういか

意味

モンゴウイカとは、カミナリイカの市場名。アフリカ西海岸からヨーロッパ沿岸で漁獲されるヨーロッパコウイカの市場名。東南アジアからインド洋で漁獲されるトラフコウイカの市場名。

語源・由来

モンゴウイカは、コウイカ科の「カミナリイカ」の市場での名前で、背面に眼のような模様が多数あることから、「紋のあるコウイカ」という意味で付けられた。
「モンゴウイカ」は「カミナリイカ」のみを指す呼称であったが、漁獲が激減したことから、現在「モンゴウイカ」と呼ばれているのは、ほとんどが横縞のまだら模様がある「ヨーロッパコウイカ」である。
また、「模様のあるコウイカ = モンゴウイカ」として、虎斑紋がある「トラフコウイカ」も「モンゴウイカ」と呼ばれる。

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