じゃがいもの意味
じゃがいもとは、ナス科の多年草。南米アンデス中南部山地の原産。高さ約60センチメートル。地下茎が分枝して、その先にデンプンが蓄えられて芋となる。芋は食用とされる。馬鈴薯。
じゃがいもの語源・由来
じゃがいもは、「ジャガタライモ」の略。
ジャガタラとは、インドネシアの首都「ジャカルタ」のこと。
16世紀末頃、オランダ商船によりジャカルタから渡来したため「ジャガタライモ」と呼ばれ、「じゃがいも」となった。
日本へ伝来した当初は、観賞用とされていた。
芋ばかり注目される植物だが、じゃがいもは白・黄・淡紫色などの花も咲かせる。
結実することは少ないが、じゃがいもの果実はトマトに似る。
じゃがいもの別名・類語
じゃが/ジャガタライモ/馬鈴薯/ポテト/アイリッシュポテト/ホワイトポテト/砂芋/二度芋/二作芋/八升芋/六月芋/蝦夷芋/信濃芋/琉球芋/阿房芋/朝鮮芋/いも
じゃがいもの品種
男爵いも/メークイン/キタアカリ/コナフブキ/とうや/ワセシロ/トヨシロ/ホッカイコガネ/インカのめざめ/デジマ/農林1号/ニシユタカ/ラセットバーバンク/シンシア/アンデスレッド/シェリー/紅丸