ひとりぼっちの意味
ひとりぼっちとは、身寄りや仲間がなく、孤独であること。「ひとりぽっち」「ひとりぼち」とも。
ひとりぼっちの語源・由来
ひとりぼっちは、「ひとりぼうし(独法師・独り法師)」が音変化した語。
独法師は、宗派・教団などに属さなかったり、離脱した僧侶の境遇をいった言葉で、あてもなく世の中を彷徨い歩くことを「独法師の三界坊」ともいった。
そこから、孤独であることを「ひとりぼうし」と言い、音変化して「ひとりぼっち」となった。
「ぼうし」が「ぼっち」や「ぽっち」に変化した由来は、ポチ袋の「ポチ」と同じく、「ぼっち」や「ぽっち」には「これっぽっち」など「〇〇だけ」の意味があり、孤独であることに関連付けられたと考えられる。
ひとりぼっちの類語・言い換え
ひとりぽっち/ひとりぼち/孤独/孤立無援/無援孤立/ロンサム/孤/孑然/孤身/孤立/天涯孤独/煢然/ロンリネス/ロンリー/アローン/ひとりきり/形影相弔う/孤影/孤影悄然/煢煢/膝を抱く/孑孑/一人/独り/単孤/単居/単己/単身/独身/独り身/独り者/寄る辺ない/方便無し/ロンリーウルフ/一匹狼/離れ猿/独り猿/零丁/孤客/怨女/一身に味方なし/四面楚歌/孤軍重囲/楚歌/村八分/仲間外れ/除け者/爪弾き/疎外/ぽつねん/ぽつん/ぽつり