銀杏/ぎんなん

意味

銀杏とは、イチョウの別名。特に、イチョウのを指す。内部の核の仁を食用とする。

銀杏の語源・由来

漢名の「銀杏(ギンキャウ)」の唐音「ぎんあん」の連声で、「ぎん」の「n」が影響して「あん」が「なん」に変わり、「ぎんなん」となった。
イチョウの学名を「Ginkgo biloba」というが、1960年にドイツのエンゲルベルトケンペルが日本のイチョウを研究した際、「Ginkyo(銀杏)」の綴りを間違えたため、「Ginkgo」になってしまったといわれる。
「biloba」はラテン語による造語で、の形が二つの翼からできていることを表す。

銀杏の別名・類語

イチョウ/公孫樹(こうそんじゅ)/鴨脚(おうきゃく)/乳の木/大銀杏/四天王樹/防火樹

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