番狂わせ/ばんくるわせ

意味

番狂わせとは、予期しないことが起きて順序が狂うこと。また、スポーツなどの勝負事で予想しない結果になること。

語源・由来

番狂わせは、江戸時代後期から用いられている語。
「番」は物事の順番のことで、予期しない出来事によって順番が狂うことをいった。
現代では主に、スポーツなどで、実績などから予想される勝敗とは異なる結果になることを意味し、「優勝候補チームが初戦敗退の番狂わせ」などと用いる。
この意味の変化は、相撲の影響と考えられており、下位の力士が上位力士に勝利することは、番付の順位と逆の結果になることからという。

類語・言い換え

大物食い/アップセット/ジャイアントキリング/穴/大番狂わせ/大穴/予想外/想定外/当て外れ/見込み違い/予想外れ/期待外れ/どんでん返し下克上/大異変/大波乱/大荒れ/サプライズ/青天の霹靂

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