あさりの意味
あさりとは、マルスダレガイ科の二枚貝。淡水が流れ込む内湾の砂泥水にすむ。殻表は布目状で色・模様はさまざま。
あさりの語源・由来
あさりの語源には、「アサリガイ(求食貝)」や「浅い水に棲む貝」、「サリ」は「砂利」と同語で「砂中にいる貝」の意味など諸説ある。
あさりは古代から代表的な食用貝とされ、潮干狩りの主要な獲物となっている。
また、「あさる(漁る)」という言葉自体が、あさりのような浅海にすむ貝や魚を捕るところから生じたと考えられている。
そのため、あさりの語源は「あさる(漁る)」で「アサリガイ(求食貝)」の説が妥当であろう。