段取り/だんどり

段取りの意味

段取りとは、うまく事が運ぶように前もって手順をととのえること。手はず。

段取りの語源・由来

段取りは、歌舞伎の楽屋用語に由来するといわれる。
「段」とは話の一区切りや一幕のことで、芝居の筋や構成の運びを「段取り」と言った。
そこから、うまく事が運ぶよう事前に行う準備を「段取り」と言うようになった。
段取りの語源には、石段の説もある。
それは、坂道に石段を作る際、勾配を見て何段にするか見積もることを「段を取る」と言い、石段の出来不出来で「段取りが良い、悪い」と言ったとするものであるが、有力な説とは考えられていない。

段取りの類語・言い換え

事を運ぶための段取り

順序/手順/手筈/手続き/手都合/手組み/手番/手配/手配り/手回し/事計り/運び/寸法/あんばい/シナリオ/プロセス/レール/順立て/お膳立て/膳立て/道具立て/地ならし/根回し/段階/ステップ/準備/用意/支度布石/工作/道筋/計画/プラン都合/スケジュール

芝居などの段取り

筋書き/筋運び/運び/ストーリー/脚本/台本/シナリオ/あらすじ/ト書き/スクリプト

心構えの段取り

心構え/気構え/腹構え/心組み/気組み/心積もり/腹積もり/心操/掟/心掟/の掟/心繕い/心支度/心設け/の準備/の用意/心用意/下組み

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