どんぶり勘定の意味
どんぶり勘定とは、細かく収支を計算したり、帳面に記入せず、あるにまかせて金を使うこと。
どんぶり勘定の語源・由来
どんぶり勘定の「どんぶり」は、職人などの腹掛けの前部に付けた大きな物入れのこと。
職人達がこのどんぶりにお金を入れて無造作に出し入れ(勘定)していたことから、大雑把な金の出し入れを「どんぶり勘定」と言うようになった。
どんぶり勘定の「どんぶり」も「丼」と表記するため、漢字では「丼勘定」となる。
しかし、一般に「丼」は「どんぶり鉢」を指すため、「どんぶり」のみひらがな表記されることが多い。
どんぶり勘定の類語・言い換え
どんぶり経営/放漫財政/大雑把/大まか/大束/大掴み/粗い/粗らか/粗大/雑/アバウト/いい加減/適当