藪から棒/やぶからぼう

藪から棒の意味

藪から棒とは、何の前触れもなく唐突に物事をすること。

藪から棒の語源・由来

藪から棒は、「藪から棒を突き出す」の略。
草木が群がる藪は中が見えず、何がいるか分からない。
その藪から棒を突き出されると、非常に驚くため、意表をついた行動をすることのたとえとして、「藪から棒」と言うようになった。
江戸中期の浄瑠璃『鑓の権三重帷子』に、「藪から棒と申さうか 寝耳に水と申さうか」の例が見られる。

藪から棒の類語・言い換え

窓から槍/足下から鳥が立つ/足下から雉が立つ/足下から煙が出る/青天の霹靂寝耳に水/寝耳にすりこぎ/不意を打つ/不意を食う/不意を突く/意表を突く/出し抜け/唐突いきなり/急/突然/突如/突として/前触れなく/不意/サプライズ/短兵急にわか俄然

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