草臥れる/くたびれる
くたびれるの意味くたびれるとは、くたくたに疲れて元気がなくなる。長く使って、みすぼらしくなる。くたびれるの由来・語源くたびれるの古形は「くたびる」で、「くた」は「くつ(朽つ)」「くたす
暮らしに関する言葉の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
くたびれるの意味くたびれるとは、くたくたに疲れて元気がなくなる。長く使って、みすぼらしくなる。くたびれるの由来・語源くたびれるの古形は「くたびる」で、「くた」は「くつ(朽つ)」「くたす
覚えるの意味覚えるとは、記憶する。学んで知る。習得する。身につける。感じる。思われる。覚えるの由来・語源覚えるの古語は「おぼゆ」。「おぼゆ」は、「おもふ(思ふ)」に自発・可能の助動詞「
勉強の意味勉強とは、学問や技芸を学ぶこと。経験を積んで学ぶこと。商品を値引きして安く売ること。物事に精を出すこと。努力すること。勉強の由来・語源勉強は「勉め強いる」と書くように、本来は気が
読むの意味読むとは、文章・詩歌・経文など文字で書かれたものを一字ずつ声に出して言う。文字や文章を見て意味や内容を理解する。推測する。数を数える。詠むの意味詠むとは、詠ずる。詩歌・俳句を作る
棒の意味棒とは、手に持てるほどの細長い木・竹・金属などの総称。棒の由来・語源「ぼう」は、「棒」の呉音読み。漢字の「棒」は、「木」と「奉(両手でささげる)」からなる会意形声文字で、両
推敲の意味推敲とは、詩文の字句や表現を練り直すこと。推敲の由来・語源推敲は、以下の故事に由来する。唐代の詩人賈島が「僧は推す月下の門」という句を作っていたが、「推す(おす)」を「敲
考えるの意味考えるとは、知識や経験から、物事を筋道立てて思いはかる。思考をめぐらす。考えるの由来・語源考えるの文語は「かんがふ」で、古くは「かむがふ」であった。「かむがふ」の「むかふ(
港の意味港とは、海からの波を防ぎ、船舶が安全に停泊できるようにした所。港湾。港の由来・語源みなとの「み」は「水」、「な」は古い連体助詞で「の」、「と」は「門」で、港は「水の門」という意
傷の意味傷とは、切ったり打ったりして皮膚や肉を損ずること。またその部分。けが。精神的な痛手。物の損じたところ。不名誉なこと。欠点。疵。瑕。傷の由来・語源傷の語源には、「キリスリ(切擦)
オーデコロンの意味オーデコロンとは、芳香性化粧品の一種。香料を加えた爽やかな香りのアルコール性水溶液。香水に比べ濃度が薄いため持続時間が短い。コロン。オーデコロンの由来・語源オーデコロ
草履の意味草履とは、藁・藺草・竹皮などを編んで、鼻緒をすげた履物。ビニール・ゴム・コルク・ウレタンなどで作ったものがある。じょうり。草履の由来・語源草履は、古代中国で藁の履物を表した語
元気の意味元気とは、活動の源となる力。体の調子がよく、健康で勢いのよいこと。元気の由来・語源元気を古くは「減気」と書き、病気の勢いが衰えて快方に向かうことを表した。近世には「験気」
失禁の意味失禁とは、自分の意思と関係なく大小便を漏らしてしまうこと。失禁の由来・語源失禁は、「漏れ」を意味するオランダ語「lekheid」の訳語として、蘭方医が考案した語。失禁の「
痛いの意味痛いとは、肉体的に苦しい。精神的につらい。苦痛を感じる。場違いで周囲があきれるさま。甚い。痛いの由来・語源痛いは「痛む(いたむ)」と同根で、程度の甚だしさ・ひどさを表す「いた
ギプスの意味ギプスとは、骨折や関節炎などで患部を固定・保護するために用いる、包帯を石膏で固めたもの。ギプス包帯。ギプスの由来・語源ギプスは「石膏」を意味するドイツ語「Gips」、オラン
プレハブの意味プレハブとは、あらかじめ工場で部材を生産・加工し、現場では加工を行わず組み立てる建築工法。また、その工法で建てられた建物。プレハブの由来・語源プレハブは英語「prefab
絣の意味絣とは、十文字や井げたのふちが、かすれたような模様。またその模様を織り込んだ織物。絣の由来・語源かすりは、かすれたような細かい模様が規則的に織り込まれていることからで、「かすれ
はだしの意味はだしとは、足に靴や靴下など何も履かないこと。また、素足のまま地面を歩くこと。はだしの由来・語源はだしは漢字で「裸足」と表記するため、「はだかあし」の変化した語と思われがち
うんちくの意味うんちくとは、研究を重ねて蓄えた深い知識。うんちくの由来・語源「蘊(薀)」も「蓄」も「たくわえる」を意味する。19世紀前半には「蘊蓄し」のように「する」を付けて用いら
造詣が深いの意味造詣が深いとは、学問・芸術・技術などの分野についての深い知識や理解が優れているさま。造詣が深いの由来・語源造詣の「造」は、「ある所まで届く」「いたる」の意味を表す。
袂の意味袂とは、和服の袖付けから下の袋のように垂れ下がった部分。そば。わき。すそ。ほとり。かたわら。ふもと。袂の由来・語源たもとは、「た(手)」と「もと(本)」からなる語で、「手元」に
路地の意味路地とは、建物の間の狭い通路。路地の由来・語源路地は元々「露地」と書き、「露」は「あらわ」、「地」は「地面」の意味で、屋根などの覆いがなく、むき出しの土地のことを表した語であ
つくばいの意味つくばいとは、茶室の庭先に据える、石や岩などをくりぬいてつくった手水鉢(ちょうずばち)。つくばいの由来・語源つくばいは、「しゃがむ」「うずくまる」「かがむ」などを意味する
カンニングの意味カンニングとは、試験のとき、他人の答案を盗み見たり、隠し持ったメモや参考書などを見る不正行為。カンニングの由来・語源カンニングは、英語「cunning」からの外来語。
栄養の意味栄養とは、生物が生命の維持、成長していくために、体外から取り入れること。また、栄養となる個々の物質。栄養素。栄養の由来・語源648年に編纂された『晋書』では、栄養が「孝養(親
下駄の意味下駄とは、木製の板に三つの穴をあけて鼻緒をすげ、下面に歯をつけた履物。下駄の由来・語源下駄は中世末から見られる語で、それ以前は「足駄(あしだ)」又は「木履(ぼくり)」と呼ばれ
落第の意味落第とは、試験や審査に合格しないこと。不合格。進級や卒業ができないこと。一定の水準に達していないため、認められないこと。落第の由来・語源「第」は「第何位」などと用いられるよう
ムームーの意味ムームーとは、ハワイの女性が着る、長くゆったりしたワンピース状の衣服。派手な柄の木綿地で作られる。ムームーの由来・語源ムームーは、ハワイ語「muumuu」から英語を経由し
カルチャーの意味カルチャーとは、文化。教養。カルチャーの由来・語源カルチャーは、英語「culture」からの外来語。「culture」は「耕す」を意味するラテン語「colere」に由来
帽子の意味帽子とは、頭に被り、寒暑やほこり・直射日光などから頭部を保護し、また身なりを整えるもの。帽子の由来・語源帽子は漢語で、布で作った被り物の総称。漢字「帽」の「冒」は、目にお
ござの意味ござとは、い草の茎で編んだ敷物。うすべり。ござむしろ。ござの由来・語源貴人の座るところを「御座(ござ)」と言った。そこに敷かれる畳を「御座畳(単に「御座」とも)」と言い、
かんなの意味かんなとは、材木の表面を削って滑らかにする道具。かんなの由来・語源古くは「カナ」と「カンナ」の両方の語形が見られるが、一般的な音変化とすれば「カナ」から「カンナ」になったと
真髄の意味真髄とは、物事の最も大切で肝心な点。本質。その道の奥義。真髄の由来・語源真髄は、「精神」と「骨髄」からできた語。精神は思考や感情、気力をつかさどる心であり、「憲法の精神」とい
角隠しの意味角隠しとは、婚礼で和装の花嫁が髪を覆う被り物。表は白絹。裏は紅絹。角隠しの由来・語源江戸時代、能楽で女の生霊が嫉妬で鬼形になることから、また怒りの形相が角を生やした鬼に似て
牙城の意味牙城とは、城中で主将のいる所。城の本丸。敵の本陣。組織・勢力などの中枢。本拠。牙城の由来・語源牙城の「牙」は、牙旗の意味。牙旗とは大将の旗のことで、爪と牙で身を守るのを模
玄翁の意味玄翁とは、頭部の両端がとがっていない金槌。大工がのみを叩いたり、石工が石を割るときに用いる。玄翁の由来・語源玄翁は、玄翁和尚が殺生石を砕いたという、以下の『玉藻前(たまものま
うさぎ小屋の意味うさぎ小屋とは、日本人の狭い住居を形容した語。うさぎ小屋の由来・語源うさぎ小屋は、1979年(昭和54年)にEC(ヨーロッパ共同体)が出した非公式報告書『対日経済戦略報
膿の意味膿とは、化膿した際に出る黄白色の液体。うみしる。のう。膿の由来・語源膿は、果物が成熟して柔らかくなる意味の「熟む」と同源で、その名詞形であろう。皮膚が薄く見える意味から、「
蒙古斑の意味蒙古斑とは、乳幼児の臀部などに見られる薄青いあざ。小児斑。児斑。蒙古斑の由来・語源蒙古斑の「蒙古」の意味は、「モンゴル(人)」ではなく「モンゴル人種(黄色人種)」。18
アフロヘアーの意味アフロヘアーとは、パーマをかけて細かく縮らせ、丸く量感のある髪型。アフロヘアーの由来・語源アフロヘアーは、「Afro hairstyle(アフロヘアスタイル)」の略。
あずまやの意味あずまやとは、庭園や公園に休憩所として設ける屋根と四方の柱だけの小さな建物。亭(ちん)。しあ。あずまやの由来・語源東屋の「東」は、都から見て東方に位置する地域のことで、「
がんの意味がんとは、悪性腫瘍。細胞無制限に増殖し、周囲の組織を侵したり、他の臓器に転移して生体を死に至らしめる病気。組織の大きな障害となっているもの。がんの由来・語源がんは、江戸時代の
あばらやの意味あばらやとは、荒れ果てた家。自分の家を謙遜してもいう。四方を開け放した休憩用の小さな建物。あずまや。亭(ちん)。あばらやの由来・語源あばらやは、平安時代から用いられる語。
地下足袋の意味地下足袋とは、ゴム底のついた労働用の足袋。ゴムたび。ちかたび。地下足袋の由来・語源地下足袋の語源は、履物を履かず直(じか)に土を踏む足袋の意味から。「地下」と書くのは
ずんぐりむっくりの意味ずんぐりむっくりとは、背が低くて太っているさま。物が太くて短いさまを強めていう語。ずんぐりむっくりの由来・語源ずんぐりむっくりは、丈が短く太い様をいう「ずんぐり」
按摩の意味按摩とは、体をもんだり叩いたりして、筋肉の凝りをほぐしたり、血行をよくする治療法。また、それを業とする人。按摩の由来・語源按摩の「按」は、つくりの「安」に「落ち着ける」「しず
しわの意味しわとは、皮膚や紙・布などの表面がたるんだり、縮んだりしてできる細かい筋目。しわの由来・語源しわは、萎縮する意味の動詞「しわむ(皺む)」が語源と考えられる。その他、しわの
綱の意味綱とは、植物の繊維や針金などを長くより合わせたもの。一般に、縄や紐より太いものをいう。ロープ。綱の由来・語源綱を作るのに蔓を用いたことから、古く、蔓状の植物をいった「つな(葛)
垢の意味垢とは、皮膚の上皮が汗や脂、ほこりなどと混じって出る汚れ。水中の含有物が容器などに付着したもの。水垢。湯垢。垢の由来・語源垢の語源は諸説あるが、「アセカ(汗気)」の意味、「アカ
本の意味本とは、書物。書籍。本の由来・語源ほんは、漢字「本」の字音「ホン」から。「本」の字は、木の根の太い部分に印をつけ、その部分を示した漢字で、漢語では「太い木の根」や「草木の根