図体/ずうたい 図体の意味 図体とは、体つき。からだ。なり。特に大きい体を指していう。 図体の語源・由来 図体は「胴体(どうたい)」が転じた語といわれ、漢字の「図」は当て字。 「小さな図体」と言わないように、からだの大きさを強調する際に用いる語で、江戸時代にも大きい体を表した使い方がされている。 「胴体」の語は体の大小を表さず、「ずうたい」に音変化した後も残っていることから、「図体(ずうたい)」は、体の大きな様子を表現するために生まれた語と考えられる。