虎の子/とらのこ

虎の子の意味

虎の子とは、大切に持ち続けて手放さないもの。秘蔵の金品。

虎の子の語源・由来

虎の子は、母虎の性質から出た言葉。
虎は自分の子を大事に守り、非常にかわいがって育てるといわれている。
そのことから、大切にして手放さない物や、秘蔵品のたとえとして「虎の子」と言うようになった。
江戸時代の川柳『誹風柳多留』には、「虎の子を どらな子に母 してやられ(「どらな子」は「ドラ息子」の意)」の例がある。

虎の子の類語・言い換え

什宝/什物/秘宝/秘蔵/箱入り/とっておき/大切/大事/へそくり/宝/宝物/財/財宝/財産/重宝/重器/貴重品/九鼎/九鼎大呂/珍重/珍宝/和氏の璧/連城の璧/連城の宝

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