白河夜船/白川夜船/しらかわよふね

白河夜船の意味

白河夜船とは、何も気がつかないほどぐっすり眠ること。熟睡していて何も気づかないこと。知ったかぶり。

白河夜船の語源・由来

白河夜船の「白河」は京都の地名で、古くは賀茂川と東山との間の地域をいった。
京都見物をしたと嘘をついた人が白河のことを聞かれ、川の名前と思い込み、「夜に船で通ったから知らない」と答えたため、嘘がばれてしまった。
この話から、何もわからないほど眠り込むことを「白河夜船」と言うようになった。
実際は行っていないのに行ったふりをした話であることから、「白河夜船」は知ったかぶりの意味で用いられることもある。

白河夜船の類語・言い換え

ぐっすり眠る意味の白河夜船

ぐっすり眠るぐっすりと眠る/すやすや眠る/ぐうぐう寝る/昏々と眠る/とっけり眠る/深く眠る/深い眠りにつく/熟睡する/熟眠する/爆睡する/熟寝する/泥のように眠る/死んだように眠る/寝静まる/夢路をたどる/快眠する/眠り込む/眠りこける/高いびきをかく/枕を高くして寝る/高枕で寝る

知ったかぶりの意味の白河夜船

知ったかぶり/知ったぶり/半可通/半生/半可/素人粋/酢豆腐/利いた風/一知半解/生かじり/聞きかじり/生聞き/呑み込み姿/通がる/通人ぶる/通ぶる/耳学問/耳学/訳知り顔/利口ぶる/賢しら/生賢しら/賢立て/生意気

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