マンホール/manhole

意味

マンホールとは、地下の下水道や電気・通信ケーブルなどの管理をするために、管路の途中に設置された出入り口。

語源・由来

マンホールは、英語「manhole」からの外来語。
「manhole」は、「man()」と「hole(穴)」を組み合わせた語で、「作業員が出入りする穴」という意味から名付けられた。
アメリカカリフォルニア州のバークレーでは、ジェンダーレスを目的とした条例で、さまざまな単語について性差区別のない表現に置き換えることが可決したため、マンホールは「メンテナンスホール(maintenance hole)」と表現するようになっている。
現代英語では「man」がほぼ「」の意味で使われることに配慮したものと思われるが、語源的には意味が異なる上、ひとつの名詞として成立している言葉を、性差区別のある表現と見る方が不自然で差別的である。

マンホールから顔を出す作業員


類語・言い換え

人孔/メンテナンスホール/潜孔/ハンドホール/ブロックハンドホール

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