ラベンダー/lavender

意味

ラベンダーとは、シソ科の常緑小低木。地中海沿岸原産。初夏、薄紫色の花穂をつける。全草に芳香がある。花からラベンダー油をとり、香料とする。

語源・由来

ラベンダーは、英語「lavender」からの外来語で、「洗う」を意味するラテン語「lavare」に由来する。
ラベンダーにはリラックス効果があるといわれ、既にローマ時代には、沐浴や水浴の際にラベンダーが使われていた。
また、殺菌・消毒の効果もあるといわれ、傷口を洗う際にもラベンダーが用いられたことから、「洗う」を意味する「lavare」が語源となっている。

日本にラベンダーが渡来したのは、江戸末期である。

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