高知県の意味
高知県とは、四国地方南部の県。県庁所在地は高知市。成立は明治4年。
高知県の語源・由来
高知の地名は、土佐藩山内氏の城下町名に由来するが、下記の通り、「河中山」から「高智山」「高智」「高知」へと変化した名である。
慶長8年(1603年)、山内一豊が入城した際、大高坂山城(現:高知城)が鏡川と江の口川に囲まれた地にあったことから、真如寺の僧 在川によって「大高坂山城」から「河中山城(こうちやまじょう)」と改名された。
しかし、この地は洪水が多く、第二代藩主の山内忠義が「河中」の字を嫌ったため、慶長15年(1610年)、竹林寺の僧 空鏡によって「高智山城」と改名された。
のちに「山」が省略されて「高智城(高知城)」となり、城下町名も「高知」となった。
高知県のシンボル
県の木:ヤナセスギ
県の花:ヤマモモ
県の鳥:ヤイロチョウ
県の魚:カツオ
高知県の市町村名
高知市/室戸市/安芸市/南国市/土佐市/須崎市/宿毛市/土佐清水市/四万十市/香南市/香美市/東洋町/奈半利町/田野町/安田町/北川村/馬路村/芸西村/本山町/大豊町/土佐町/大川村/いの町/仁淀川町/中土佐町/佐川町/越知町/梼原町/日高村/津野町/四万十町/大月町/三原村/黒潮町