韋駄天の意味
韋駄天とは、足の速い人のたとえ。
韋駄天の語源・由来
韋駄天は、元ヒンドゥー教の神スカンダが仏教に取り入れられ、仏法の守護神となったもののこと。
捷疾鬼(しょうしつき)が仏舎利を盗んで逃げた際、韋駄天が追いかけて取り戻したという俗信から、韋駄天は足の速い神とされた。
そこから、足の速い人を「韋駄天」とたとえ、非常に速く走ることを「韋駄天走り」と言うようになった。
韋駄天の類語・言い換え
足の速い人の韋駄天
足が速い/韋駄天走り/稲妻走り/早走り/神速/快足/駿足/俊足/逸足/急駛/早駆け/疾走/迅走/快走/奔逸/速い/すばしっこい/すばしこい/足がある/宙を飛ぶ
守護神の韋駄天
スカンダ/韋陀/塞建陀天/塞建陀/素健/建陀/私建陀天/私建陀/韋将軍