ホラ吹きの意味
ホラ吹きとは、物事を大袈裟に言う人。
ホラ吹きの語源・由来
ホラ吹きの「ホラ」は漢字で「法螺」と書き、法螺貝に細工をした吹奏楽器のこと。
法螺貝は、山伏が山中での連絡や獣除けに用いたり、軍陣が進退の合図に使用されたもので、見た目以上に大きな音が出る。
そこから、予想外に大儲けをすることを「ホラ」と言うようになった。
さらに、大袈裟なことを言うことを「法螺を吹く」、そのような人を「ホラ吹き」と呼ぶようになった。
また、法螺貝は重要な法具として法会に用いられていた楽器なので、仏の説法の盛んな様子も、法螺吹きにたとえられている。
ホラ吹きの類語・言い換え
嘘つき/贅放き/ビッグマウス/オオカミ少年/不正直者/与太郎/鮟鱇武者
法螺を吹くの類語・言い換え
喇叭を吹く/大法螺を吹く/駄法螺を吹く/大口を叩く/でかい口を叩く/大風呂敷を広げる/風呂敷を広げる/大袈裟に言う/はったりをかます/大見得を切る/大言壮語する/大言する/壮語する/豪語する/誇張する/誇称する/盛る/嘯く/広言する/大それたことを言う/大仰に話す/殻を言う/空鉄砲を打つ/鉄砲を放す/吹きかける/吹き立てる/ぶち上げる/高言を吐く/高言する/尾ひれをつける/尾に尾をつける/針ほどの事を棒ほどに言う/でたらめを言う/でまかせを言う/与太を飛ばす/捏造する/でっち上げる