泥酔の意味
泥酔とは、正体がなくなるほど、ひどく酒に酔うこと。
泥酔の語源・由来
泥酔の「泥(でい)」は、中国の『異物志』に出てくる空想上の虫のこと。
「でい」は南海に住み、骨が無くて水が無いと泥のようになると考えられている。
その様がひどく酔った状態に似ていることから、「泥酔」と言うようになった。
杜甫の詩にも「酔如泥」とあり、日本でも酒に酔った状態を「泥の如し」といった例が、平安時代頃の書物に見られる。
泥酔の類語・言い換え
泥の如し/酩酊/狂酔/乱酔/大酔/たわい/沈酔/酣酔/へべれけ/ぐでんぐでん/べろんべろん/ぐでぐで/べろべろ/へろへろ/ふらふら/ずぶずぶ/ずぶろく/グロッキー/生酔い/酒酔い/酔い/酔態/酔いどれ/酔っ払い/飲んだくれ/酒浸り/アルコール漬け/酔眼朦朧/酔歩蹣跚/酔い潰れる/酒に飲まれる/正体をなくす/正体を失う/前後不覚になる/千鳥足になる/酔歩する/酔っ払う/飲んだくれる/食らい酔う/虎になる/大虎になる/酔う