青菜に塩/あおなにしお

青菜に塩の意味

青菜に塩とは、が気力や元気をなくして、しょげるさま。

青菜に塩の語源・由来

青菜に塩の「青菜」は、ほうれん草小松菜など緑色の葉菜のこと。
生き生きした新鮮な青菜でも、をふりかけると水分を失ってしおれてしまうことから、急にしょげるさまを「青菜に塩」と言うようになった。
青菜に塩は、元気のあった人が急に勢いをなくすことをいう言葉なので、最初から元気のなかった人や、悪いことが重なったため気力をなくした場合には用いない。
類句には「なめくじに塩」、同意句には「青菜を湯につけたよう」がある。

青菜に塩の類語・言い換え

青菜に湯/青菜を湯に漬けたよう/菜の葉に塩をかけたよう/蛞蝓に塩/蛭に塩/しょげる/しょげ返る/しょげ込む/元気がなくなる/元気をなくす/しゅんとする/しょぼくれる/しょんぼりする/鬼の霍乱/力を落とす/滅入る/塞ぎ込む/が塞ぐ/塞ぐ/萎える/萎れる/めげる/落ち込む/凹む/悄然/意気消沈/気分が沈む/気持ちが沈む/気力を失う

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