思う壺/おもうつぼ
思う壺の意味、語源、由来を解説。期待通りに事が運ぶこと。サイコロ博打で、熟練の壺振り師が意図した目を出すことから。
思う壺の意味、語源、由来を解説。期待通りに事が運ぶこと。サイコロ博打で、熟練の壺振り師が意図した目を出すことから。
悔いるの意味、語源、由来を解説。自分の行為に後から間違いに気づいたり、後悔の念を抱くことを表す。古語「くゆ」が変化した語。
苦手の意味、語源、由来を解説。元々は不思議な力を持つ手を指す江戸時代の用語。『諺草』に「味が苦い手」と記されている。
怪訝の意味、語源、由来を解説。不思議で納得がいかない様子。世の人を救うため仏が姿を変えて現世に現れる意の仏教語「化現」に由来。
親知らずの意味、語源、由来を解説。第三大臼歯の俗称で、人間の歯の中で最も遅く生える。乳歯を「親」、永久歯を「子」と見立てた呼称。
痛み入りますの意味、語源、由来を解説。恐縮しながら感謝の意を表す。「痛み」は心の痛み、「入る」は深く染み入ることを意味する。
もどかしいの意味、語源、由来を解説。思うようにならず苛立たしいさま。「もどく」の形容詞形で、元々は相手を非難したい気持ちを表した。
情けは人の為ならずの意味、語源、由来を解説。人に親切にしておけば、いずれは自分にも良い報いが巡ってくるということ。
わがままの意味、語源、由来を解説。自分勝手に振る舞うこと。語構成は、代名詞「わ(我)」+助詞「が」+名詞「まま(儘)」。
割愛の意味、語源、由来を解説。惜しいと思うものを思い切って手放したり省略したりすること。漢語では「愛着を断ち切る」を意味した。
可憐の意味、語源、由来を解説。いじらしく可愛らしいこと。「憐」は「あわれむ」の意で、漢詩文では「あわれむべし」と用いた。
日向ぼっこの意味、語源、由来を解説。日向で暖まること。古形は「日向ほこり」で、「誇り」に由来する説が有力。