ヤツメウナギの意味
ヤツメウナギとは、ヤツメウナギ目に属する動物の総称。円口類の一種。ビタミンAを多く含み、夜盲症の薬として古くから用いられた。
ヤツメウナギの語源・由来
ヤツメウナギの「ヤツメ」は、目の後方から七つの鰓孔(さいこう・えらあな)が並んでいて、本来の目と合わせると、目が八つあるように見えることに由来する。
ドイツ語では、鼻の穴を含めた数から「Neunauge(九つの目)」と言う。
ヤツメウナギは体が細長く、「うなぎ」に似ているためこの名があるが、うなぎとは種が異なる。
また、多くの場合「魚」に分類され、当サイトでも便宜上「魚類」に含めているが、ヤツメウナギは狭義には魚類ではなく、原始的な脊椎動物である。
ヤツメウナギの別名・類語
八つ目
ヤツメウナギの種類
カワヤツメ/スナヤツメ/シベリアヤツメ/ミツバヤツメ/ウミヤツメ/ヨーロッパカワヤツメ/アリナレスナヤツメ/フクロヤツメ/チリヤツメ/オーストラリアヤツメ