金魚草の意味
金魚草とは、オオバコ科の多年草。南ヨーロッパ・地中海沿岸部原産。観賞用として花壇に植えたり、切り花、鉢植えなどにする。花の色は豊富で、白、黄、ピンク、赤、橙、藤紫などある。
金魚草の語源・由来
『牧野植物図鑑』に「花の形が金魚に似ているため」とあるように、金魚草は、金魚の形をした花を穂状に多数つけることからの名。
これは金魚が泳ぐ姿に似ているだけでなく、花を手にとって押すと口が開き、押すのをやめると花冠のふちがしまるというように、金魚の口にも似ていることも影響している。
日本に金魚草が渡来したのは、1859〜60年頃といわれる。
金魚草の別名・類語
スナップドラゴン/アンテリナム