ダックスフントの意味
ダックスフントとは、犬の一品種。ドイツ原産。胴が長く脚が短い。ダックスフンド。
ダックスフントの語源・由来
ダックスフントは、ドイツ語の「Dachshund」の外来語。
「Dachshund」は、ドイツ語で「アナグマ」を意味する「Dachs(ダックス)」と、「犬」を意味する「hund(フント)」が合わさった語。
ダックスフントは、アナグマ狩りに用いられた猟犬なので、このような名前が付けられた。
胴が長く脚が短いのも、穴に潜ったアナグマを獲る目的で改良されたものである。
日本では「ダックスフント」と「ダックスフンド」の二種類の呼び方がされるが、「hund」の「d」を「ト」と読むのはドイツ語、「ド」と読むのは英語読みである。
ドイツ原産なので「ダックスフント」が本来の呼称であるが、犬の品種を認定している『社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)』が「ダックスフンド」を犬種標準としているため、「ダックスフンド」の呼称が用いられることも多く、正しいとされる呼称は使う相手・場面によって異なる。