修羅場/しゅらば/しゅらじょう

修羅場の意味

修羅場とは、戦いや争いが激しく行われる場所。

修羅場の語源・由来

修羅場の「修羅」は、「阿修羅」の略。
阿修羅は、仏法を守る善神である帝釈天と戦う悪神。
その阿修羅と帝釈天が戦う場所を、仏教では「修羅場(しゅらじょう)」と言う。
そこから、戦いの激しい場所や血生臭いことが行われる場所を「修羅場」と言うようになった。
人形浄瑠璃や歌舞伎、講釈などでも、戦いの激しい場面を「修羅場」と言うようになり、講談では「しらば(ひらば)」などと呼ばれた。
現代では、男女間での激しいトラブルを表す語としても多く用いられ、「修羅場る」などと動詞化して、そのような場面になることも表すようになった。

修羅場の類語・言い換え

戦場/戦地/戦野/合戦場/鉄火の間/バトルフィールド/戦いの場/戦いの舞台/争いの場/争いの舞台/死地/主戦場/出征地/砲煙弾雨/地獄/阿鼻叫喚/地獄絵図/地獄さながら/この世の地獄/地獄の光景/おぞましい光景/むごい光景/むごたらしい光景/むごらしい光景/酷い光景/凄まじい光景

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