親分/おやぶん

親分の意味

親分とは、侠客(きょうかく)やばくち打ちなどのかしら。仮親。

親分の語源・由来

親分は、縁談・奉公などのに仮のの分を務めるをいい、そこから、仮の親として頼りにする人、面倒見が良く頼りになる人を「親分」と言うようになった。
親のように頼りにする人の意味から転じて、ヤクザや博徒などの首領も「親分」と言うようになり、現在は主にそのような人を指す言葉となった。
ただし、「親分肌(「」は気質や性質)」といった場合は、「ヤクザの親分のような人」ではなく、「面倒見が良く親のように頼りになる人」に対して用いられる。

親分の類語・言い換え

頭分/頭役/頭領/頭目/ボス/親玉/首領/ドン/ゴッドファーザー/首謀/首謀者/組長/組頭/かしら/長/顔役領袖/首魁/巨魁/張本人黒幕/元締め/悪玉/大将/仮親

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