登竜門/登龍門/とうりゅうもん

意味

登竜門とは、立身出世や成功のための関門。

語源・由来

登竜門の「竜門」とは、黄河上流にある竜門山を切り開いてできた急流のことである。
その竜門を登りきった鯉がいたならば、竜になるという言い伝えがあった。
この竜門の言い伝えから、人の立身出世の関門を「登竜門」と言うようになった由来は、中国『後漢書 李膺伝』の故事による。
その故事とは、李膺という実力者がおり、彼に才能を認められれば出世が約束されたものと同じで、その認められた人は、竜門に登った鯉のようなものだとたとえられたというものである。

類語・言い換え

関門/門口/入り口/足がかり/手がかり/糸口/突破口/一里塚/踏み台/ステップ/スタートライン/試験/テスト/オーディション/審査/入試/入学試験/検定/試練/トライアル/試金石

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