ちゅうちゅうたこかいなの意味
ちゅうちゅうたこかいなとは、おはじき遊びなどで「2、4、6、8、10」と2つずつ数を数える代わりに唱える言葉。
ちゅうちゅうたこかいなの語源・由来
ちゅうちゅうたこかいなの「ちゅう」は、すごろく用語の「重二(ぢゅうに)」が変化した語といわれる。
「重二」は、2のゾロ目(サイコロの目が両方とも2の目)になることをいい、「4」を意味する。
その「ちゅう」を二度繰り返した「ちゅうちゅう」は「8」を表し、「8」から8本足のタコを連想し、「たこかいな(たこですか)」となったものである。
このことに加え、タコが吸いつく音を表した「ちゅう」や、「腕」の古語「かいな」が掛けられているという説もある。
また、「ちゅうじ(重二)ちゅうじ(重二)たこ(蛸)の加え」と言っていたものが訛り、「ちゅうちゅうたこかいな」になったとする説もある。