帳消しの意味
帳消しとは、互いに差し引いて、功罪や損得がなくなること。
帳消しの語源・由来
帳消しは、返済などが完了するなどして、帳面に記載しておく必要がなくなり棒線で消すことで、「棒引き」とも言う。
そこから、帳消しは金銭などの貸借関係が消滅すること、債務がなくなることを意味するようになった。
さらに、「食べたカロリーを帳消しにするダイエット法」や「さっきのエラーをホームランで帳消しにする」というように、金銭に関わらず、ある物事によって、それまでの損得の価値が失われることに対して、幅広い意味で「帳消し」の語は使われるようになった。