タングステンの意味
タングステンとは、クロム族元素のひとつ。元素記号「W」 原子番号74。原子量183.84。光沢のある白色または灰白色の金属。金属のうち最も融点が高い。電球のフィラメントや電極、合金材などに利用する。ウォルフラム。
タングステンの語源・由来
タングステンは、英語「tungsten」からの外来語であるが、元はスウェーデン語で「重い石」を意味する。
1781年にスウェーデンの科学者カール・ヴィルヘルム・シェーレが、灰重石から三酸化タングステンの単離に成功し、「重い」を意味する「tung」と「石」を意味する「sten」から命名した。