とんちんかんの意味
とんちんかんとは、物事の辻褄が合わなかったり、ちぐはぐになったりすること。まぬけな言動をすることやそのような人。
とんちんかんの語源・由来
とんちんかんは、鍛冶などで師が鉄を打つ間に弟子が槌を入れるため、ずれて響く音の「トンチンカン」を模した擬音語であった。
音が揃わないことから、ちぐはぐなことを意味するようになり、まぬけな言動も意味するようになった。
漢字で「頓珍漢」と書くのは、音からの当て字である。
とんちんかんの類語・言い換え
関連性がとんちんかん
見当違い/見当外れ/的外れ/筋違い/場違い/お門違い/当て外れ/目算違い/勘違い/無関係/ピント外れ/ピンボケ/ちぐはぐ/辻褄が合わない/噛み合わない/食い違い/齟齬/ずれ/支離滅裂/矛盾/無茶苦茶/バラバラ/不合理/不整合/不一致/不調和/不揃い/でこぼこ
言動がとんちんかん
間抜け/とんちき/すかたん/とんま/頓狂/素っ頓狂/たわけ/馬鹿/阿呆/あんぽんたん/おたんこなす/おたんちん/愚か/愚鈍/魯鈍/ぼんくら/たわけ者/抜け作/表六/表六玉/すっとこどっこい/ちんぷんかんぷん/ノータリン/馬鹿者/バカタレ/バカチン/あほたれ/あほんだら/あほだら/馬鹿野郎