タツノオトシゴ/竜の落し子/たつのおとしご

タツノオトシゴの意味

タツノオトシゴとは、トゲウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属の海水魚の総称。沿岸の藻場に多く、尾を海藻に巻き付けて休んだり、体を直立させ浮遊する。

タツノオトシゴの語源・由来

タツノオトシゴの「タツ」は、想像上の動物である「竜(たつ)」のこと。
一見、魚に見えないその姿は、天上の竜が海に産み落とした子のようであることから、「タツノオトシゴ」の名が付いた。
顔が馬に似ていることから、「海馬(かいば・うみうま)」「馬魚」「馬の子」「馬の顔」などの別名もあり、英名でも「シーホース」と呼ばれるが、全体の様子は竜であり、「タツノオトシゴ」の方がふさわしい。

タツノオトシゴの別名・類語

タツノコ/タツノコマ/タツノオロシゴ/タツノステゴ/タツガシラ/リュウグウノウマ/カイバ/ウミウマ/ウマウオ/ウマノコ/ウマノカオ/ウマヒキ/ジャノコ/ミズチノコ/オクジノマエ/シーホース

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