したり顔の意味
したり顔とは、思い通りになって得意そうな顔つき。自慢げなさま。ドヤ顔。
したり顔の語源・由来
したり顔の「したり」の語源は、「◯◯をする」と使われている動作・行動を行う意味の動詞「為(す)」である。
この「為(す)」の連用形に、助動詞「たり」をつけたのが「したり」で、うまく事が運んだ時に発する語であった。
その「したり」に表情の意味として「顔」をつけたのが、「したり顔」である。
「したり」は失敗の時にも用いられ、「これはしたり」などとも使われていた。
したり顔の類語・言い換え
ドヤ顔/得意顔/得たり顔/自慢顔/勝り顔/誇り顔/手柄顔/調子顔/高慢顔/己顔/我は顔/所得顔/これ見よ顔/見よかし顔/賢顔/得意満面/時を得顔/時知り顔/鬼の首を擂り粉木で取ったような顔/鬼の首を取ったよう/これみよがし/得意気/鼻高/鼻高々/高扇/鼻脂/出来し立て/得々/揚々/誇らしげ/誇らか/意気揚々/自信満々/小鼻をうごめかす/髭を撫でる/顎を撫でる/鼻を高くする/鼻をそらす/肩で風を切る